昨日のネットニュース
アニメ制作会社「タック」経営破綻
日本昔話 や タッチ 銀河鉄道の夜
等、名作を作り上げてきた制作会社です
衰退の理由は色々あると思います
少子化の影響、スポンサー離れの影響、コスト削減の影響
にしても
これだけの名作を作り上げてきた
歴史がある企業が無くなるというのは
すごく寂しい事です
どんな分野にも言える事かもしれませんが
「モノ作り」の根本にいる
職人さんはとても生きづらい時代にあると感じます
あらゆる制作業、あらゆる製造業、
個人的にモノ作りの極みは「農業」だと思っているのですが
ある意味、農業。
専業で儲かってる人、どんだけいるんですか?
人それぞれ
時代にあった「やり方」があると思うのですが
「根」に対して
もう少しお金の流れを円滑にする必要があると感じますね
抽象的なクサイ表現になりますが
あらゆる分野の「根」が衰退していくと
あらゆる分野の「芽」がなりません
宮崎駿をそりゃー怒るよ
僕の中で
生きる上で大切なキーワードがあり
「モノを作る」というのがあります
仕事でも趣味でも
真っ白なところから初めて
「カタチ」をつくリあげていく事に
喜びや充実を感じたりします
もちろん興味がある事だけに言えますが
絵を描くにしても、写真を撮影するにしても
手芸をするにしても、工作をするにしても
自分が組み立てていく充実さは計りしれません
ある意味
「モノ作り」を商業にされてる方でも
利益という前に、その充実さを求めているのだと思います
近年衰退している
日本のモノ作り
儲かんないから
会社がなくなる
後継者がいない
目指す若者がいない
需要とか時代とかいう言葉で
一括りに「仕方が無い」とは言い切れない
PR